【2023年解答速報】管理業務主任者試験は難化した?合格点ボーダーラインと難易度の感想

今回は、管理業務主任者試験の解答速報や合格点ボーダーライン、難易度の感想などをまとめています。

年度ごとに難化したり易化したりする試験だなという印象を受けています。

分野によって傾向は変わりますが、おおむね設備・実務関係が難化し、法律・規約・標準契約が基礎的な問題を中心に出題数を増やしています。

資格者として法的な部分を求められるということなのだと思います。

2023年管理業務主任者 問題と正答

2023年実施の管理業務主任者試験の問題と正答は下記URLからご覧いただくことができます。

管理業務主任者試験 問題と正答

2023年管理業務主任者 解答速報

2023年実施の管理業務主任者試験の解答速報は下記URLからご覧いただくことができます。

管理業務主任者試験 解答速報

管理業務主任者の試験科目は下記の5つです。

管理事務の委託契約に関すること

管理組合の会計の収入及び支出の調定並びに出納に関すること

建物及び附属施設の維持又は修繕に関する企画又は実施の調整に関すること

マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

管理事務の実施に関すること

管理業務主任者試験の難易度など感想

管理業務主任者試験の合格点は相対評価のようですので基準点は毎年推移します。

例年おおむね34〜36点の間で推移しているようです。

合格率は約20%となり、法律資格と考えた場合、比較的難易度は易しく取得しやすい資格ということができます。

管理業務主任者試験は、全部で50問で合格点ボーダーラインとしては70%程度となるかと思います。

管理業務主任者試験の感想

法律資格試験一般にいえることですが、管理業務主任者試験は択一問題のため、すべての肢が分かる必要はなく3つ4つがわかれば正答は導きだすことができます。

ところが、個数問題となると話は変わります。

個数問題はすべての肢がわかってはじめて正解となるため出題の種類として難易度の高い問題ということができます。

そのため、仮にひとつひとつの肢が易しくても、個数問題が多いということはそれだけ正確な知識が多く問われているので難易度が高いと評価できます。

近年では、多くの資格試験において、個数問題が増えている傾向にありその難易度は上がっているのだろうと思っています。

自分も不動産の世界に身を置いているのでとろうかな…。