【2023年解答速報】賃貸不動産経営管理士試験は難化した?合格点ボーダーラインと難易度の感想

今回は、賃貸不動産経営管理士試験の解答速報や合格点ボーダーライン、難易度の感想などをまとめています。

年度ごとに難化したり易化したりしますが、国家資格となってから大きく難化した試験といえます。

このあたりは、宅建と同じです。

宅建も、宅地建物取引主任者から宅建士になる3年前くらいからわかりやすく難化しはじめました。

分野によって傾向は変わりますが、おおむね設備・実務関係が難化し、法律・法令が基礎的な問題を中心に出題数を増やしています。

資格者として法的な部分を求められるということなのだと思います。

2022年 賃貸不動産経営管理士 問題と正答

2022年実施の賃貸不動産経営管理士試験の問題と正答は下記URLからご覧いただくことができます。

賃貸不動産経営管理士四家 問題と正答

2022年 賃貸不動産経営管理士試験 解答速報

2022年実施の賃貸不動産経営管理士試験の解答速報は下記URLからご覧いただくことができます。

賃貸不動産経営管理士試験 解答速報

賃貸不動産経営管理士の試験科目は下記の6つです。

・ 管理受託契約に関する事項

・ 管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項

・ 家賃、敷金、共益費その他の金銭の管理に関する事項

・ 賃貸住宅の賃貸借に関する事項

・ 法に関する事項

・管理業務その他の賃貸住宅の管理の実務に関する事項

ざっくりしているのですが、このために各種法令を横断的に問われ求められる知識の範囲はかなり広いです。

そして、多くは不動産管理実務における知識であり、机上の勉強では対応できず暗記に頼らざるを得ず覚える量も増えるという実態があります。

賃貸不動産経営管理士試験の難易度など感想

現在、合格点や合格率は合格発表時に公表されます。

賃貸不動産経営管理士試験の合格点は相対評価のようですので基準点は毎年推移します。

また、2020年の試験から50問となっているため、割合でいうと

例年合格点ボーダーラインは、おおむね75〜80%程度です。

もともと新しい資格であるうえに、国家資格化したばかりなので実績が少なく判断がむずかしいところです。

合格率でいうと、約30%程度となり、法律資格と考えた場合は、比較的難易度は易しく取得しやすい資格ということができます。

しかし、当初が5割程度だったため、急激に難化しているといえます。

賃貸不動産経営管理士試験は、全部で50問、合格点ボーダーラインとしては80%程度が固いと整理できそうです。

賃貸不動産経営管理士試験の感想